2003-04-26

邦文文献目録(1971年-1980年)

ハンザ史およびバルト海・北海沿岸の国・地域の歴史に関する邦文文献のうち、1971年-1980年のものを著者の五十音順に掲載してあります。書誌データの間違いや、誤字脱字、掲載されていない文献の情報などがありましたら、サイト管理人までお知らせ下さい。

あ行

赤阪俊一
  • 「中世末期におけるブラウンシュヴァイクの民衆蜂起」
    • (上)『関学西洋史論集』8、1978年12月、31-45ページ
    • (下)『関学西洋史論集』9、1980年1月、15-23ページ
浅野明
  • 「ノヴゴロドのスヴォエゼーメツ(小土地所有者) —15-16世紀モスクワ大侯の権力基盤と関連させて—」『西洋史学』112、1979年3月、18-35ページ
  • 「ロシア統一国家形成史の基礎構造」歴史学研究会(編)『世界史における地域と民衆』(歴史学研究別冊特集)青木書店、1979年10月、81-92ページ
阿部謹也
  • Rittergutの構造について」『小樽商科大学人文研究』43、1971年11月、39-72ページ
  • 『ドイツ中世後期の世界 —ドイツ騎士修道会史の研究—』未來社、1974年7月
  • 「中世ハンブルクのビール醸造業と職人」『一橋論叢』83(3)、1980年3月、45-62ページ
W・アーベル
  • 寺尾誠(訳)『農業恐慌と景気循環 —中世中期以来の中欧農業及び人口扶養経済の歴史—』未來社、1972年7月
石戸谷重郎
  • 「逃亡ホロープに関する1649年法典の規定」『奈良教育大学紀要 人文・社会科学』20(1)、1971年10月、41-58ページ
  • 「最近のソビエト史学におけるホロープ研究」
    • (1)『史学雑誌』81(10)、1972年10月、72-82ページ
    • (2)『史学雑誌』81(11)、1972年11月、65-81ページ
  • 「15-16世紀ロシアにおけるホロープと農耕」『奈良教育大学紀要 人文・社会科学』21(1)、1972年11月、51-68ページ
  • 「15世紀ロシアの土地裁判と証人=古参住民」『奈良教育大学紀要 人文・社会科学』22(1)、1973年11月、57-73ページ
  • 「15世紀ロシアにおける農民移転をめぐる諸問題」『史学雑誌』82(12)、1973年12月、1-36ページ
  • 「カバーリヌイ=ホロープに関する1649年の規定」『奈良教育大学紀要 人文・社会科学』23(1)、1974年11月、79-94ページ
  • 「11-12世紀ロシアのチェリャジと捕虜 —ソビエト史学の論争によせて—」『奈良教育大学紀要 人文・社会科学』24(1)、1975年11月、31-53ページ
  • 「ロシア史における自由人とホロープとの結婚について」『史学雑誌』84(11)、1975年11月、1-34ページ
  • 「17世紀ロシア逃亡農民の社会経済史」『奈良教育大学紀要 人文・社会科学』25(1)、1976年12月、39-59ページ
  • 「1649年法典と逃亡農民」『史学雑誌』86(1)、1977年1月、1-32ページ
  • 「15世紀末-16世紀ロシアの領主直営地と農民賦役」『史学雑誌』86(8)、1977年8月、73-94ページ
  • 「中世ロシアの共同体についての覚書」『ロシア史研究』27、1978年3月、46-58ページ
  • 「1550年法典第88条と16世紀後半ロシアの農民移転」『奈良教育大学紀要 人文・社会科学』26(1)、1977年11月、81-101ページ
  • 「16世紀ロシアの土地記載文書」『奈良教育大学紀要 人文・社会科学』27(1)、1978年11月、75-95ページ
  • 「中世ロシア都市論」『歴史学研究』471、1979年8月、29-37、68ページ
  • 「17世紀初頭ロシアのホロープ対策」『奈良教育大学紀要』28(1)、1979年11月、67-88ページ
  • 『ロシアのホロープ』大明堂、1980年3月
  • 「ジミンのザークプ論」『奈良文化女子短期大学紀要』11、1980年11月
伊藤幸男
  • A Consideration of the 1550 Sudebnik and the Zemskii Sobor
    • (1)『山梨大学教育学部研究報告』22、1971年、76-84ページ
    • (2)『山梨大学教育学部研究報告』23(1)、1972年、90-94ページ
  • Ivan Mikhailovich Viskovatyi and the Posol'skaja Izba」『山梨大学教育学部研究報告』24(1)、1973年、93-104ページ
  • 「マクシム・グレク裁判とゼムスキー・サボール —«СУДНЫЕ СПИСКИ МАКСИМА ГРЕКА И ИСАКА СОБАКИ»によせて—」『山梨大学教育学部研究報告』24(1)、1974年2月、93-104ページ
  • 「オプリチニナの創始とゼムスキー・サボール」『山梨大学教育学部研究報告』28(1)、1977年、109-123ページ
稲元格
  • 「中世都市リューベックの都市制度Stadtverfassung —W. Ebel, Lübisches Recht I, 1971.に依拠しつつ—」『阪大法学』105、1978年1月、51-96ページ
  • 「中世都市リューベックにおけるレンテ売買について」『阪大法学』109、1978年12月、73-128ページ
今井登志喜
  • 『都市の発達史 —近世における繁栄中心の移動—』誠文堂新光社、1980年11月
今来陸郎
  • 「ヘルモールト『スラヴ年代記』について」『関西学院史学』15、1974年3月、1-25ページ
魚住昌良
  • 「中世ケルンの指導層」
    • 『社会科学ジャーナル』14、1976年1月、19-31ページ
    • (続)『社会科学ジャーナル』15、1977年3月、171-189ページ

か行

影山久人
  • 「中世末葉ニュルンベルク・リュベック間交易事情の一斑」『COSMICA』7、1978年3月、260-280ページ
金子雅夫
  • 「マクデブルクの起源 —中東ドイツ都市史研究序説—」『早稲田大学大学院文学研究科紀要 別冊』4、1978年3月、97-118ページ
河合忠信
  • 「ノヴゴロド第一年代記の諸写本」『古代ロシア研究』12、1978年9月、11-16ページ
川口博
  • 「『ガンの平和』400年 —ネーデルランド『反乱』研究の動向—」『西洋史学』108、1977年、18-30ページ
  • 「ヘントのカルヴァン派独裁(1577-1584)」『史林』62(3)、1979年5月、22-53ページ
栗原福也
  • 「世界市場アムステルダムの成立とオランダ経済の特質」『社会経済史学』37(1)、1971年6月、29-52ページ
  • 「16世紀後半の地中海とネーデルラント —胡椒貿易を中心に—」『一橋論叢』72(6)、1974年12月、16-27ページ
  • 「1600年前後における南ネーデルラントとイベリア貿易」『一橋論叢』76(6)、1976年12月、20-37ページ
熊野聰
  • 「ヴィーキング時代のゴトランド島における貨幣出土」『彦根論叢』147、1971年1月、1-22ページ
  • 「『反デューリング論』から『家族、私有財産および国家の起源』へのエンゲルスの国家論の発展」『歴史評論』252、1971年7月、47-65ページ
  • 「平田清明氏の『諸形態』理解について」『彦根論叢』151・152、1971年10月、94-108ページ
  • 「『個人的所有』論と歴史学」『歴史学研究』382、1972年3月、34-48、34ページ
  • 「ゲルマン的自由と首長制」『彦根論叢』158・159、1972年11月、218-230ページ
  • 「エンゲルスの国家発生論をめぐる若干の問題」『歴史評論』273、1973年2月、29-42ページ
  • 「古ゲルマン社会像をめぐる論争の止揚をめざして —貴族支配性と自由—」『彦根論叢』167・168、1974年8月、39-54ページ
  • 「奴隷制と小経営について」『日本史研究』155、1975年7月、50-57ページ
  • 「前国家的秩序のゲルマン的形態 —古ゲルマン社会像の再検討—」
    • (1)『歴史評論』304、1975年8月、17-31ページ
    • (2)『歴史評論』308、1975年12月、21-37ページ
  • 「奴隷制・農奴制の歴史評論 —望月清司氏の非歴史的把握によせて—」
    • (1)『歴史評論』306、1975年10月、66-78ページ
    • (2)『歴史評論』309、1976年1月、73-76ページ
  • 『共同体と国家の歴史理論』青木書店、1976年8月
  • 「ノルウェーの『統一』とアイスランドへの移住 —農民世襲地(オーダル)の没収と課税問題を中心に—」『彦根論叢』197、1979年10月、60-84ページ
  • 「初期中世・北ノルウェー農民社会の抵抗規定」『歴史学研究』476、1980年1月、1-9ページ
  • 「北欧初期中世の『集会』について」歴史学研究会(編)『世界史における地域と民衆(続)』(歴史学研究別冊特集)青木書店、1980年7月、72-85ページ

さ行

佐藤弘幸
  • 「ピーター・ド・ラ・クールのレイデン毛織物工業論をめぐって」『社会経済史学』43(5)、1978年2月、40-55ページ
  • 「アントワープ市場の崩壊とイギリス旧毛織物工業の停滞」『史学雑誌』80(12)、1971年12月、1-25ページ
斯波照雄
  • 「中世後期ハンザ都市における経済構造の変質について —ロストクの商人・手工業者の動向を中心に—」『三田学会雑誌』71(6)、1978年12月、111-124ページ
  • 「15世紀、ハンザ都市における閉鎖的な支配者層の形成について」『北陸史学』29、1980年11月、1-26ページ
菅原邦城
  • 「ベルゲン出土のルーン資料」
    • (1)『北欧』12、1976年7月、120-125ページ
    • (2)『北欧』13、1976年10月、119-125ページ
    • (完)『北欧』14、1977年1月、114-125ページ
隅田哲司
  • 「15世紀におけるイングランド海外貿易の動向 —毛織物輸出貿易を中心として—」『修道商学』(広島修道大学商経学会)21(1)、1980年6月、1-30ページ
関谷清
  • 『ドイツ・ハンザ史序説』比叡書房、1973年12月

た行

高橋理
  • 「合同ハンザ成立以前におけるドイツ商人のイングランド貿易 —『商人ハンザ』の一研究として—」『文化紀要』(弘前大学教養部)8、1974年3月、33-66ページ
  • 「ハインリヒ獅子公とゴートランド貿易 —12世紀バルト海における商人ハンザの発生—」『文化紀要』(弘前大学教養部)11、1977年3月、43-76ページ
  • 「初期ハンザ時代におけるヴィスビの生成」『文化紀要』(弘前大学教養部)12(1)、1978年3月、101-145ページ
  • 「13世紀ヴィスビ・ドイツ商人による北方通商法の確立」『史学雑誌』88(11)、1979年11月、1-45ページ
  • 『ハンザ同盟 —中世の都市と商人たち—』(教育社歴史新書A13)教育社、1980年9月
高村象平
  • 「ドイツ・ハンザの経済史的意義」『三田評論』702、1971年
  • 『中世都市の諸相』(西欧中世都市の研究1)筑摩書房、1980年2月
  • 『ハンザの経済史的研究』(西欧中世都市の研究2)筑摩書房、1980年2月
  • 『回想のリューベック —経済史随筆—』筑摩書房、1980年7月
田北廣道
  • 「中世後期ケルン羊毛工業の展開過程 —ツンフト闘争期の諸利害—」『経済論究』(九州大学大学院経済学会)39、1977年3月、53-79ページ
  • 「中世後期のケルン財政構造と『ツンフト闘争』 —ケルン都市会計簿の分析を中心に—」『社会経済史学』43(5)、1978年2月、19-39ページ
  • 「14-16世紀ケルンにおけるツンフトの変質過程 —中世後期ケルン『経済構造の転換』の基礎過程—」『経済学研究』(九州大学経済学会)46(4・5)、1980年12月、317-348ページ
富田矩正
  • 「12, 3世紀における西Mecklenburg植民形態の考察」『明治大学大学院紀要』15(4)、1977年12月、183-194ページ
  • 「12・3世紀東方植民期における北部ドイツ地域の諸問題 —メクレンブルクを中心とする—」『駿台史学』46、1979年3月、52-77ページ
  • 「中世ドイツ北部における定住形態と防禦的構築物の考察」
    • (1)『明治大学大学院紀要』17(4)、1980年2月、153-167ページ

な行

中澤勝三
  • 「国際商都アントウェルペンの興隆 —繁栄の契機をめぐって—」『一橋論叢』75(2)、1976年2月、52-69ページ
  • 「繁栄期アントウェルペンの経済的基礎 —ファン・デル・ウェーの寄与—」『一橋研究』31、1976年6月、109-117ページ
  • 「アントウェルペン国際商業の一断面 —1567・8年ロンドン・ポートブック分析—」『社会経済史学』44(1)、1978年5月、50-72ページ
  • 「アントウェルペン史研究の新段階 —H・ソリの所説を中心として—」『西洋史研究』新輯7、1978年11月、111-124ページ
  • 「アントウェルペンの興隆と銅=香料貿易」『文経論叢』(弘前大学人文学部)14(5)、1979年3月、1-24ページ
  • 「16世紀マラノス・ナシ Naci 家の航跡」『一橋論叢』84(6)、1980年12月、17-30ページ
日本古代ロシア研究会
  • 「ノヴゴロド第一年代記古輯(シノド本)訳・註」
    • (1)『古代ロシア研究』12、1978年9月、33-56ページ
    • (2)『古代ロシア研究』13、1980年8月、23-50ページ

は行

服部良久
  • 「中世末期のリューベックにおける市民闘争」『史林』59(3)、1976年5月、106-145ページ
林毅
  • 「ドイツ中世都市研究の問題点 —今後の都市法研究のために—」『阪大法学』76、1971年1月、1-64ページ
  • 『ドイツ中世都市法の研究』創文社、1972年3月
  • 「ライン都市同盟決議録」『阪大法学』84、1973年1月、1-48ページ
  • 「ケルン市における1258年の大仲裁裁定 —ケルン都市共同体史の一齣—」
    • (1)『阪大法学』88、1973年12月、1-22ページ
    • (2)『阪大法学』89、1974年3月、104-147ページ
  • Colonia Claudia Ara Agrippinensium —ローマ都市ケルンの概観—」『阪大法学』95、1975年8月、1-20ページ
  • 「小都市における自治権と領主権力 —ケルン大司教領内アールヴァイラーAhrweiler市の場合—」『阪大法学』96、1975年12月、35-79ページ
  • 「中世におけるケルン大学 —ドイツ最古の市立大学—」『阪大法学』97・98、1976年3月、113-139ページ
  • 「領邦身分制国家ケルン大司教領の構造 —序説的概観—」『阪大法学』100、1976年10月、39-76ページ
  • 「ケルン大司教領における1356年の世襲ラント誓約Erblandesvereinigung —領邦身分制国家の基本法—」『阪大法学』103、1977年10月、187-206ページ
  • 『西洋法史学の諸問題』敬文堂、1978年4月
  • 「中世ケルン都市共同体の構造」
    • (1)『阪大法学』108、1978年11月、1-22ページ
    • (2)『阪大法学』109、1978年12月、49-72ページ
    • (3)『阪大法学』111、1979年7月、21-36ページ
  • 『ドイツ中世都市と都市法』創文社、1980年10月
原征明
  • 「ヴァイキング(Viking)史研究序説」『東北学院大学論集 経済学』81、1979年12月、17-40ページ
  • 「ヴァイキング期スウェーデンの交易拠点 —ビルカ(Birka)の盛衰について—」『東北学院大学論集 経済学』84、1980年12月、31-53ページ
比嘉清松
  • 「18世紀におけるロシア・リューベック貿易」『政経論叢』(広島大学政経学会)22(1)、1972年5月、53-69ページ
  • 「17世紀におけるStralsund商人の商取引」松山商科大学(編)『松山商科大学創立五十周年記念論文集』松山商科大学、1973年12月、257-276ページ
  • 「近世初頭におけるRostockの海上貿易」『松山商大論集』25(2・3)、1974年8月、125-139ページ
  • 「ポーランドと西方との海上貿易、1565-1646 —ポーランドの貿易収支を中心にして—」『松山商大論集』27(3)、1976年8月、119-152ページ
伏島正義
  • 「部族法典にみる奴隷について」『歴史学研究』454、1978年3月、1-21ページ
  • 「13世紀のゴットランド社会 —ゴットランド法典にみる人民・平和・土地—」『西洋史学』111、1979年2月、23-42ページ
  • 「11-12世紀のノルウェー社会 —Gulaþingsbókを中心にして—」『歴史学研究』480、1980年5月、1-18ページ
船山栄一
  • 「イギリス貿易の構造変化」『社会経済史学』37(1)、1971年6月、5-28ページ

ま行

松木栄三
  • 「15世紀ノヴゴロドの土地制度 —1495-1505年の土地台帳について—」『宇都宮大学教育学部紀要 第1部』28、1978年12月、59-74ページ
  • 「ノヴゴロド白樺文書について」『宇都宮大学教養部研究報告 第1部』12、1979年12月、1-34ページ
  • 「ノヴゴロド貴族覚書」『宇都宮大学教養部研究報告 第1部』13、1980年12月、1-31ページ

や行-わ行

山田作男
  • 「プロイセンにおけるリューベック法都市について」『研究報告 社会科学』(愛知教育大学)20、1971年3月、17-30ページ
  • 「プロイセンにおける騎士領 —原住プロイセン人のDienstgüterについて—」『研究報告 第1部』(愛知教育大学)22、1973年1月、113-125ページ
  • 「騎士領と村落建設について —ドイツ騎士団領ポンメレレンの場合—」『研究報告 第1部』(愛知教育大学)25、1976年3月、191-206ページ
  • 「クリスティアン司教とドイツ騎士団 —ドイツ騎士団のプロイセン進駐の前提—」『愛知教育大学研究報告(人文・社会科学)』27、1978年3月、257-270ページ
  • 「プロイセンにおける村落建設 —主としてフーフェ賃租村落について—」『史林』61(5)、1978年9月、1-27ページ
  • 「プロイセンのシュテンデ会議 —15世紀におけるその展開過程について—」『愛知教育大学研究報告(社会科学)』29、1980年3月、1-16ページ
T・リース
  • 鵜川馨(訳)「デンマーク中世都市の法的・社会的諸問題」『立教経済学研究』32(2)、1978年10月、139-158ページ
  • 鵜川馨(訳)「デンマークの国制 —1100年-1332年—」『立教経済学研究』32(3)、1978年12月、267-279ページ
  • 鵜川馨(訳)「デンマーク中世都市の類型」『立教経済学研究』33(1)、1979年7月、113-144ページ
F・レーリヒ
  • 魚住昌良・小倉欣一(訳)『中世ヨーロッパ都市と市民文化』(創文社歴史学叢書)創文社、1978年4月