市場史研究会と共催
合同研究会(シンポジウム)「中近世ハンザ空間と市場」
中世から近世にかけてハンザ(いわゆる「ハンザ同盟」)が活動した地域、すなわち、「ハンザ空間」は、ハンザ都市圏(北海・バルト海沿岸とその内陸部)とハンザ商業圏(北海・バルト海を中心にその後背地と大西洋沿岸や南ドイツにまで広がる)から形成されている。この北方ヨーロッパを中心とした「ハンザ空間」において、どのような市場圏や商業圏が形成され、どのような商品が取引されていたのであろうか。都市間の商業ネットワークや都市と周辺地域の流通網の実態など、中近世の北ドイツ、東欧、北欧を事例に論じていきたい。
- 日時:2013年12月7日(土)13時00分-17時30分
- 場所:中央大学多摩キャンパス 2号館4階 研究所会議室4
- 日程
- 受付開始 12時30分
- 司会:斯波照雄(中央大学)
- 主旨説明:山田雅彦(京都女子大学) 13時00分-13時15分
- 近世北ドイツ:菊池雄太(京都産業大学特定研究員) 13時15分-14時00分
- 中世ロシア:小野寺利行(明治大学非常勤講師) 14時00分-14時45分
- 近世スウェーデン:根本聡(旭川工業高等専門学校) 14時45分-15時30分
- 休憩 15時30分-15時50分
- コメント 15時50分-16時20分
- 原田政美(福井県立大学)
- 谷澤毅(長崎県立大学)
- 質疑応答 16時20分-17時30分
- 総会(市場史研究会) 17時30分-18時00分
- 懇親会 18時00分-19時30分