2013年12月7日(土)に第22回研究会を開催いたします。市場史研究会との合同研究会(シンポジウム)「中近世ハンザ空間と市場」です。詳細は関連ページをご覧下さい。
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市場史研究会と共催
中世から近世にかけてハンザ(いわゆる「ハンザ同盟」)が活動した地域、すなわち、「ハンザ空間」は、ハンザ都市圏(北海・バルト海沿岸とその内陸部)とハンザ商業圏(北海・バルト海を中心にその後背地と大西洋沿岸や南ドイツにまで広がる)から形成されている。この北方ヨーロッパを中心とした「ハンザ空間」において、どのような市場圏や商業圏が形成され、どのような商品が取引されていたのであろうか。都市間の商業ネットワークや都市と周辺地域の流通網の実態など、中近世の北ドイツ、東欧、北欧を事例に論じていきたい。