- 斯波照雄「17~18世紀のリューベック、ハンブルク、ブレーメンによる『特別同盟』の経済的背景」『商学論纂』67(5・6)、2026年、421-440ページ
- 柏倉知秀「中世ハンザ都市とビール流通」『立正史学』138・139、2026年、51-71ページ
2026-07-27
ハンザ史関連論文の刊行情報
2025-12-19
ハンザ史関連論文の刊行情報
- 小野寺利行「ノヴゴロドの第一スクラ試訳」『駿台史学』185、2025年9月、61–72ページ
十三世紀半ばにつくられたノヴゴロド商館規約の翻訳です。明治大学学術成果レポジトリにおいて公開されています。
2025-03-16
ハンザ商館規約の刊本情報
2025年3月16日(日)
小野寺利行(明治大学ほか)
はじめに
交易を円滑に行なうための商人・都市の団体であるハンザにとって、在外交易拠点の商館は重要な存在である。商館はハンザ商人たちが現地の非ハンザ商人たち、つまりハンザ商人と異なる文化・慣習をもつ商人たちと取引を行なう場であり、ハンザ商人たちが異郷の地で共同生活を営む場でもあった。そのような場では、外に対しても内に対してもハンザ商人たちの行動に一定の枠をはめる秩序なり規制なりが必要不可欠となる。
2024-12-10
邦文文献目録(2021年以降)
ハンザ史およびバルト海・北海沿岸の国・地域の歴史に関する邦文文献のうち、2021年以降のものを著者の五十音順に掲載してあります。書誌データの間違いや、誤字脱字、掲載されていない文献の情報などがありましたら、サイト管理人までお知らせ下さい。
邦文文献目録(2011年-2020年)
ハンザ史およびバルト海・北海沿岸の国・地域の歴史に関する邦文文献のうち、2011年-2020年のものを著者の五十音順に掲載してあります。書誌データの間違いや、誤字脱字、掲載されていない文献の情報などがありましたら、サイト管理人までお知らせ下さい。
2024-03-13
近年のリューベック法刊本情報
2024年3月13日(水)
小野寺利行(明治大学ほか)
はじめに
日本ハンザ史研究会の第39回研究会で、稲元格「リューベック法の概観 一Wilhelm Ebel, Lübisches Rect I, Lübeck 1971.を読み返すー」という報告が行なわれた。
報告者はドイツ中世都市法の研究者で、その主な対象はリューベック法である。1988年の論文「中世都市リューベックの法史料について」では(1)、リューベック法の刊本情報がまとめられている。
この論文の刊行情報は詳細で網羅的なものではあるが、リューベック法の刊本はその後も出版されている。そこで本稿ではそれらを紹介することで、リューベック法の刊行情報を補完することにしたい。
なお、ここで紹介するのは、中世低地ドイツ語で書かれているリューベック法の刊本で、なおかつ筆者が確認できたものだけである。遺漏があればご指摘いただきたい。
2022-02-19
新刊のお知らせ
研究会の会員の執筆した書籍が2022年2月末に刊行されます。
菊池雄太(編著)/小澤実・小野寺利行・柏倉知秀・斯波照雄・谷澤毅・徳橋曜・花田洋一郎(著)『図説 中世ヨーロッパの商人』(ふくろうの本)河出書房新社、2022年
目次
- はじめに —商人とは何者なのか—(菊池雄太)
- 第1章 商人ヴァイキングの時代 —初期中世の交易ネットワーク—(小澤実)
- 第2章 旅する商人(菊池雄太・小野寺利行)
- 小コラム:ハンザ(菊池雄太)
- 第3章 都市における商人(柏倉知秀)
- コラム:シャンパーニュの大市(花田洋一郎)
- コラム:内陸ハンザ都市の雄 ケルン(谷澤毅)
- コラム:中世のイタリア商人(徳橋曜)
- 小コラム:商業の新たな形態と商都ブルッヘの興隆(菊池雄太)
- コラム:レンガ・ゴシック建築と商人屋敷(柏倉知秀)
- コラム:商人の食事(柏倉知秀)
- 第4章 交易の現場から(菊池雄太)
- 小コラム:内陸水路交通の改良(菊池雄太)
- コラム:海賊(柏倉知秀)
- コラム:多様な貨幣(菊池雄太)
- 第5章 さまざまな取引商品(菊池雄太・小野寺利行)
- コラム:製塩都市リューネブルク(斯波照雄)
- 第6章 新時代に向かう商人たち(菊池雄太)
- 小コラム:アムステルダムの発展とオランダ商人(菊池雄太)
- おわりに —商人の中世と現代—(菊池雄太)
- あとがき(菊池雄太)
- 主要関連文献一覧
出版社のページ
- 河出書房新社:図説 中世ヨーロッパの商人
2016-12-27
新刊のお知らせ
フィリップ・ドランジェ/高橋理(監訳)、奥村優子・小澤実・小野寺利行・柏倉知秀・高橋陽子・谷澤毅(訳)『ハンザ 12-17世紀』みすず書房、2016年
目次
- 序論
- 第1部 商人ハンザから都市ハンザへ 12-14世紀
- 第1章 12世紀前半の北ヨーロッパ
- 第2章 東方におけるドイツ都市の建設とゴットランド渡航商人団体――1150年頃-1280年頃
- 第3章 都市ハンザへの道――1250年頃-1350年頃
- 第4章 都市ハンザ――北ヨーロッパの大勢力 1350年頃-1400年頃
- 第2部 14、15世紀のハンザ
- 第1章 ハンザの組織
- 第2章 都市
- 第3章 船舶、航海、船主
- 第4章 商人
- 第5章 ハンザの経済政策――競合者たち
- 第6章 ハンザの商業
- 第7章 ハンザの文明――13-16世紀
- 第3部 危機と衰退 15-17世紀
- 第1章 危機の高まり――1400-75年
- 第2章 衰退――1475-1550年
- 第3章 復活と消滅――1550-1669年
- 結論
- 最近25年間のハンザ史学――1960年から1985年まで
- 1986年以降のハンザ史研究(柏倉知秀)
- あとがき(高橋理)
- 索引
- 読書案内
- 章別参考文献
- ハンザ史年表
- ハンザ都市一覧
- 地図
出版社のページ
- みすず書房:ハンザ
2015-06-01
新刊のお知らせ
斯波照雄・玉木俊明(編)『北海・バルト海の商業世界』悠書館、2015年
目次
- 序文 発展する北海・バルト海の商業空間(玉木俊明)
- 第1章 中世のバルト海・ロシア交易 ―ハンザとノヴゴロドの商館交易―(小野寺利行)
- 第2章 中世後期・近世のドイツ商業と北海・バルト海(谷澤毅)
- 第3章 ハンザ都市の商業構造 ―北海・バルト海における塩とビール―(斯波照雄)
- 第4章 交渉するヴァイキング商人 ―10世紀におけるビザンツ帝国とルーシの交易協定の検討から―(小澤実)
- 第5章 中世アイスランドの商業 ―羊毛布と女性―(松本涼)
- 第6章 中世ノルウェーの商業と経済 ―北方のタラ、ハンザ商館、そして黒死病―(成川岳大)
- 第7章 フランドルとハンザ、そしてフランスとハンザ ―ブルッへの浮沈をめぐる一つの物語―(山田雅彦)
- 第8章 中世ハンザ商人の世界 ―リューベックを中心に―(柏倉知秀)
- 第9章 近世スウェーデンの都市計画と商業政策 ―グスタヴ・アドルフとストックホルムの首都化構想―(根本聡)
- 第10章 知られざる海洋帝国の姿 ―近世デンマークの海峡支配と国際商業―(井上光子)
- 第11章 中世後期から近世における陸上交易の発展と北海・バルト海の世界(菊池雄太)
- 第12章 近世のイギリスと北海・バルト海・大西洋の商業関係(玉木俊明)
- 第13章 近世オランダのバルト海貿易 ―母なる貿易―(玉木俊明)
- あとがき(斯波照雄)
- 索引
出版社のページ
- 悠書館:北海・バルト海の商業世界
2003-04-26
邦文文献目録(2001年-2010年)
ハンザ史およびバルト海・北海沿岸の国・地域の歴史に関する邦文文献のうち、2001年-2010年のものを著者の五十音順に掲載してあります。書誌データの間違いや、誤字脱字、掲載されていない文献の情報などがありましたら、サイト管理人までお知らせ下さい。
邦文文献目録(1991年-2000年)
ハンザ史およびバルト海・北海沿岸の国・地域の歴史に関する邦文文献のうち、1991年-2000年のものを著者の五十音順に掲載してあります。書誌データの間違いや、誤字脱字、掲載されていない文献の情報などがありましたら、サイト管理人までお知らせ下さい。
邦文文献目録(1981年-1990年)
ハンザ史およびバルト海・北海沿岸の国・地域の歴史に関する邦文文献のうち、1981年-1990年のものを著者の五十音順に掲載してあります。書誌データの間違いや、誤字脱字、掲載されていない文献の情報などがありましたら、サイト管理人までお知らせ下さい。
邦文文献目録(1971年-1980年)
ハンザ史およびバルト海・北海沿岸の国・地域の歴史に関する邦文文献のうち、1971年-1980年のものを著者の五十音順に掲載してあります。書誌データの間違いや、誤字脱字、掲載されていない文献の情報などがありましたら、サイト管理人までお知らせ下さい。
邦文文献目録(1970年以前)
ハンザ史およびバルト海・北海沿岸の国・地域の歴史に関する邦文文献のうち、1970年以前のものを著者の五十音順に掲載してあります。書誌データの間違いや、誤字脱字、掲載されていない文献の情報などがありましたら、サイト管理人までお知らせ下さい。