2024-12-10

邦文文献目録(2011年-2020年)

ハンザ史およびバルト海・北海沿岸の国・地域の歴史に関する邦文文献のうち、2011年-2020年のものを著者の五十音順に掲載してあります。書誌データの間違いや、誤字脱字、掲載されていない文献の情報などがありましたら、サイト管理人までお知らせ下さい。

あ行

池上俊一、坂野正則
  • 「フランス」河原温、池上俊一(編)『ヨーロッパ中近世の兄弟会』東京大学出版会、2014年9月、71-140ページ
池田利昭
  • 「17世紀中葉リューベックにおける市民騒擾と都市金庫協定」『愛知県立大学大学院国際文化研究科論集』19、2018年3月、169-189ページ
伊丹聡一朗
  • 「ペルミのステファンと14世紀ロシアにおける『正教会の復興』」『駿台史学』169、2020年3月、195-210ページ
  • 「ペルミのステファンと14世紀モスクワにおける聖俗両権」『スラヴ研究』67、2020年7月、31-58ページ
稲元格
  • 「マクデブルク参審人の法教示と法判告 —F・エーベル編『マクデブルク法』をめぐって—」『法制史研究』60、2011年3月、1-72ページ
  • 「F・エーベル編『マクデブルク法』に見るLäuterung」『近畿大学法学』59(2)、2011年12月、1-51ページ
  • 「中世都市ハンブルクの市民協定」『近畿大学法学』60(1)、2012年1月、185-238ページ
  • 「14・15世紀のマクデブルク法による裁判 —F・エーベル編『マクデブルク法』に依拠しつつ—」『近畿大学法学』62(1)、2014年7月、1-97ページ
  • 「ザクセンシュピーゲルにおける裁判手続」『近畿大学法学』62(3)、2015年3月、43-112ページ
  • Warum wirken Japaner als beteiligte Parteien vor Gericht während der Edo-Zeit (1603-1867) zurückhaltend ? --Ein Versuch der Vergleichung des Gerichtswesens des vormodernen Japan und des mittelalterlichen Deutschland--」『近畿大学法学』63(2)、2015年11月、1-32ページ
  • 「ハンブルク市の市民協定(1410年)」『近畿大学法学』64(1)、2016年7月、19-79ページ
  • 「西洋(ドイツ)法制史研究から見えてくること —北ドイツ中世都市法研究—」『近畿大学法学』65(1)、2017年7月、77-102ページ
  • 「中世都市法(自治定立法)としての『市民協定(Rezeß, Bürgerrezeß)』」石川一三夫、矢野達雄(編著)『裁判と自治の法社会史』晃洋書房、2020年11月、379-430ページ
井上光子
  • 「知られざる海洋帝国の姿 ―近世デンマークの海峡支配と国際商業―」斯波照雄、玉木俊明(編)『北海・バルト海の商業世界』悠書館、2015年6月、327-359ページ
  • 「近世デンマークの海洋帝国と国富 ―オト・トットの政策論より―」川分圭子、玉木俊明(編著)『商業と異文化の接触 —中世後期から近代におけるヨーロッパ国際商業の生成と展開—』吉田書店、2017年7月、75-106ページ
上野未央
  • 「中世後期ロンドンにおける『外国人』をめぐって」『大妻比較文化』17、2016年3月、35-54ページ
  • 「15世紀ロンドンにおける『外国人』 —出身地・居住地・職業—」『西洋史学論集』56、2019年3月、4-8ページ
  • 「15世紀ロンドンにおける『外国人』 —出身地と居住地から—」『大妻比較文化』21、2020年3月、5-19ページ
小山内孝
  • 「『ブリテン』の視点からみる近世スコットランドのバルト海貿易(16世紀後半〜17世紀前半)」川分圭子、玉木俊明(編著)『商業と異文化の接触 —中世後期から近代におけるヨーロッパ国際商業の生成と展開—』吉田書店、2017年7月、165-188ページ
小澤実
  • 「交渉するヴァイキング商人 ―10世紀におけるビザンツ帝国とルーシの交易協定の検討から―」斯波照雄、玉木俊明(編)『北海・バルト海の商業世界』悠書館、2015年6月、113-148ページ
  • 「キエフ・ルーシ形成期の北西ユーラシア世界とスカンディナヴィア —ルーン石碑の検討を中心に—」小澤実、長縄宣博(編著)『北西ユーラシアの歴史空間 —前近代ロシアと周辺世界—』(スラブ・ユーラシア叢書12)北海道大学出版会、2016年3月、75-103ページ
小澤実、長縄宣博
  • 『北西ユーラシアの歴史空間 —前近代ロシアと周辺世界—』(スラブ・ユーラシア叢書12)北海道大学出版会、2016年3月
小野寺利行
  • 「中世のバルト海・ロシア交易 ―ハンザとノヴゴロドの商館交易―」斯波照雄、玉木俊明(編)『北海・バルト海の商業世界』悠書館、2015年6月、17-48ページ
  • 「ハンザ」金澤周作(監修)/藤井崇、青谷秀紀、古谷大輔、坂本優一郎、小野沢透(編著)『論点・西洋史学』ミネルヴァ書房、2020年4月、114-115ページ

か行

D・カービー、M・L・ヒンカネン
  • 玉木俊明、牧野正憲、谷澤毅、根本聡、柏倉知秀(訳)『ヨーロッパの北の海 —北海・バルト海の歴史—』刀水書房、2011年4月
柏倉知秀
  • 「中世ハンザ商人の世界 ―リューベックを中心に―」斯波照雄、玉木俊明(編)『北海・バルト海の商業世界』悠書館、2015年6月、257-284ページ
  • 「中世ハンザ商人のネットワーク ―14世紀前半のリューベック商人を事例に―」川分圭子、玉木俊明(編著)『商業と異文化の接触 —中世後期から近代におけるヨーロッパ国際商業の生成と展開—』吉田書店、2017年7月、15-42ページ
  • 「14世紀リューベック商人のネットワーク」『歴史学研究』963、2017年10月、161-168ページ
  • 「14世紀後半リューベックのスウェーデン商業 —1369年のポンド税台帳の分析—」『北欧史研究』35、2018年11月、103-111ページ
  • 「14世紀後半ハンザ都市リューベックの穀物貿易」『社会経済史学』84(4)、2019年2月、25-43ページ
  • 「14世紀後半リューベックの商品流通」『商学論纂』(中央大学商学研究会)61(5・6)、2020年3月、1-26ページ
上條敏子
  • 「フランドル地方のベギンホフ:13世紀の発明 ―中世という時代に女性の自立が可能だったのはなぜか―」『史学』(三田史学会)87(1・2)、2017年7月、139-163ページ
河原温
  • 「ネーデルラント」河原温、池上俊一(編)『ヨーロッパ中近世の兄弟会』東京大学出版会、2014年9月、217-254ページ
  • 「中世ブルッへ史研究序説(2) 2000年代以降の研究成果から」『人文学報』(首都大学東京)512、2016年3月、140-116ページ
  • 「中近世ヨーロッパ都市の慈善と救貧 —ブルッヘの〈聖霊ターフェル〉の活動を中心に—」『史学』(三田史学会)87(3)、2018年2月、121-140ページ
河原温、池上俊一
  • 『ヨーロッパ中近世の兄弟会』東京大学出版会、2014年9月
川分圭子、玉木俊明
  • 『商業と異文化の接触 —中世後期から近代におけるヨーロッパ国際商業の生成と展開—』吉田書店、2017年7月
菊池雄太
  • 「ハンブルクの陸上貿易 1630~1806年 —内陸とバルト海地方への商品流通—」『社会経済史学』78(2)、2012年8月、27-51ページ
  • 「近世ハンブルクのバルト海海上貿易 —中継貿易都市の流通構造に関する一考察—」『社会経済史学』79(2)、2013年8月、109-126ページ
  • 「ハンブルクにおける西・南ヨーロッパ外来商人のイベリア貿易とバルト海地方(17世紀前半) —商品取引・制度・ネットワーク—」『香川大学経済論叢』87(3・4)、2015年3月、541-571ページ
  • 「中世後期から近世における陸上交易の発展と北海・バルト海の世界」斯波照雄、玉木俊明(編)『北海・バルト海の商業世界』悠書館、2015年6月、361-393ページ
  • 「近世ハンブルク植民地物産中継貿易における商人の営み —制約下における商業の展開—」川分圭子、玉木俊明(編)『商業と異文化の接触 —中世後期から近代におけるヨーロッパ国際商業の生成と展開—』吉田書店、2017年7月、43-73ページ
  • 「ハンザ商人の事業組織をめぐって —ネットワーク論と制度論の限界と可能性—」『歴史と経済』60(3)、2018年4月、42-49ページ
  • Trade through Lübeck Instead of the Sound: Route Choice in Early Modern Hamburg's Baltic Trade, in: Veluwenkamp, J. W.; Scheltjens, W. (eds.), Early Modern Shipping and Trade: Novel Approaches Using Sound Toll Registers Online. Leiden: Brill, pp. 95-112.
  • Hamburgs Ostsee- und Mitteleuropahandel 1600-1800: Warenaustausch und Hinterlandnetzwerke. Wien: Böhlau, 2018.
  • 「貨幣史の中のハンザと北海・バルト海交易 —現段階の研究水準に基づく試論—」『立教経済学研究』72(4)、2019年3月、49-73ページ
  • 「近世ドイツと大西洋経済 —消費史アプローチからの序説的考察—」『商学論纂』(中央大学商学研究会)61(5・6)、2020年3月、27-65ページ
  • 「ライプツィヒとザクセン銀 —国際商品取引・支払い大市の発展基盤としての鉱山業(15世紀後半~16世紀前半)—」『立教経済学研究』73(4)、2020年3月、89-107ページ
  • 「大西洋経済の中の近世・近代初期ドイツ史 —商人研究の進展—」『経営史学』55(1)、2020年6月、28-43ページ
草加千鶴
  • 「中世ロシアにおける金銭計算単位について —研究史を中心に—」『創価大学ロシア・スラヴ論集』6、2013年、55-68ページ
草生久嗣
  • 「ロシア‐ビザンツ緩衝地帯の蛮族観について —12世紀ビザンツ史書におけるペチェネーグを題材に—」小澤実、長縄宣博(編著)『北西ユーラシアの歴史空間 —前近代ロシアと周辺世界—』(スラブ・ユーラシア叢書12)北海道大学出版会、2016年3月、105-131ページ
栗生沢猛夫
  • 『『ロシア原初年代記』を読む —キエフ・ルーシとヨーロッパ、あるいは「ロシアとヨーロッパ」についての覚書—』成文社、2015年2月
  • 「ロシア中世の世界 —年代記編纂の歴史から、とくに『絵入り年代記集成』について—」『秋大史学』63、2017年3月、1-30ページ
  • 「『胚胎期』ロシアにおける『統治理念』 —『ロシアとヨーロッパ』問題について—」『北東アジア研究 別冊』(島根県立大学北東アジア地域研究センター)3、2017年9月、59-74ページ
  • 『イヴァン雷帝の『絵入り年代記集成』 —モスクワ国家の公式的大図解年代記研究序説—』成文社、2019年1月
神津智史
  • 「プロイセンのドイツ騎士修道会『国家』の世俗国家化 —第二次トルンの和約(1466年)以降の諸問題から—」『文化史学』76、2020年11月、105-134ページ
A・A・ゴルスキー
  • 宮野裕(訳)『中世ロシアの政治と心性』(人間科学叢書48)刀水書房、2020年3月
A・コルデス
  • 田口正樹(訳)「リューベック法の体系化 —バルデヴィク写本(1294年)をめぐって—」『北大法学論集』71(1)、2020年5月、117-140ページ

さ行

坂野健自、玉木俊明
  • 「近世ストックホルムの貿易 1721〜1815年 ―「二層貿易」の展開と崩壊―」川分圭子、玉木俊明(編著)『商業と異文化の接触 —中世後期から近代におけるヨーロッパ国際商業の生成と展開—』吉田書店、2017年7月、107-134ページ
佐々井真知
  • 「中世後期ロンドンの『外国人』に関する史料について」『人文学部研究論集』(中部大学人文学部)37、2017年1月、71-97ページ
  • 「中世後期ロンドンの金細工師ギルドと『外国人』」『西洋史学論集』56、2019年3月、9-13ページ
  • 「中世後期ロンドンの金細工師ギルドと『外国人』 —規約に注目して—」『人文学部研究論集』(中部大学人文学部)43、2020年1月、71-97ページ
佐々井真知、唐澤達之
  • 「イギリス」河原温、池上俊一(編)『ヨーロッパ中近世の兄弟会』東京大学出版会、2014年9月、255-311ページ
佐藤団
  • 「マクデブルク法研究再考 —プロソポグラフィ的検討による参審人団研究試論—」
    • (1)『法学論叢』(京都大学法学会)171(1)、2012年4月、24-49ページ
    • (2)『法学論叢』(京都大学法学会)171(2)、2012年5月、33-60ページ
    • (3)『法学論叢』(京都大学法学会)171(3)、2012年6月、27-52ページ
    • (4・完)『法学論叢』(京都大学法学会)171(4)、2012年7月、26-43ページ
  • 「17世紀中頃のマクデブルク参審人団についての一考察 —最後の参審人J・H・ヴァルターの書簡にみる参審人団—」『法学論叢』(京都大学法学会)172(4-6)、2013年3月、529-550ページ
  • 「1549年のマクデブルク参審人団廃止 —新史料による再検討—」
    • (1)『法学論叢』(京都大学法学会)179(3)、2016年6月、1-16ページ
    • (2)『法学論叢』(京都大学法学会)179(5)、2016年8月、1-18ページ
    • (3)『法学論叢』(京都大学法学会)179(6)、2016年9月、1-18ページ
    • (4)『法学論叢』(京都大学法学会)180(1)、2016年10月、1-19ページ
    • (5・完)『法学論叢』(京都大学法学会)180(2)、2016年11月、1-22ページ
  • 「マクデブルク参審人判決と都市法および法実務 —アルスレーベン市文書の検討—」
    • (1)『法学論叢』(京都大学法学会)181(3)、2017年6月、1-21ページ
    • (2)『法学論叢』(京都大学法学会)181(4)、2017年7月、1-30ページ
    • (3・完)『法学論叢』(京都大学法学会)181(5)、2017年8月、1-45ページ
  • 「法制史学と都市文書」『法学論叢』(京都大学法学会)182(4-6)、2018年3月、318-362ページ
  • 『ハレ参審人文書 校訂』(プリミエ・コレクション94)京都大学学術出版会、2018年3月
斯波照雄
  • 「ハンザ都市の商業構造 —北海・バルト海における塩とビール—」斯波照雄、玉木俊明(編)『北海・バルト海の商業世界』悠書館、2015年6月、85-112ページ
  • 「中世末期のハンザ都市財政における歳出について」『商学論纂』(中央大学商学研究会)57(3・4)、2016年3月、395-414ページ
  • 「中近世バルト海域における塩の貿易について」『武蔵野法学』5・6、2016年12月、345-369ページ
  • 「17世紀〜18世紀における都市ハンブルクの経済事情」『法学新報』124(1・2)、2017年4月、145-168ページ
  • 「17〜18世紀におけるハンザ都市リューベックの経済事情」『商学論纂』(中央大学商学研究会)59(3・4)、2018年3月、415-434ページ
  • 「三十年戦争期の都市ハンブルクの経済事情」『商学論纂』(中央大学商学研究会)60(5・6)、2019年3月、175-196ページ
  • 「中近世におけるハンザ都市リューベックとハンブルク」妹尾達彦(編著)『アフロ・ユーラシア大陸の都市と社会』(中央大学人文科学研究所研究叢書74)中央大学出版部、2020年3月、639-661ページ
  • 『中近世ハンザ都市の展開』中央大学出版部、2020年12月
斯波照雄、玉木俊明
  • 『北海・バルト海の商業世界』悠書館、2015年6月

た行

高津秀之
  • 「カトリックを棄てた大司教 —ゲプハルト・トルフゼスの改宗とケルン戦争—」甚野尚志、踊共二(編著)『中近世ヨーロッパの宗教と政治 —キリスト教世界の統一性と多元性—』(MINERVA西洋史ライブラリー100)ミネルヴァ書房、2014年3月、233-252ページ
谷澤毅
  • 「中世後期・近世のドイツ商業と北海・バルト海」斯波照雄、玉木俊明(編)『北海・バルト海の商業世界』悠書館、2015年6月、49-83ページ
  • 「ハンザ都市ブレーメンの近代 ―「海のドイツ」の窓口として―」川分圭子、玉木俊明(編著)『商業と異文化の接触 —中世後期から近代におけるヨーロッパ国際商業の生成と展開—』吉田書店、2017年7月、135-161ページ
  • 「中世後期・近世初頭ドイツの南北間商業 —ライプツィヒとその周辺地域のハンザ海域との取引—」『商学論纂』(中央大学商学研究会)61(5・6)、2020年3月、87-120ページ
玉木俊明
  • 「発展する北海・バルト海の商業空間」斯波照雄、玉木俊明(編)『北海・バルト海の商業世界』悠書館、2015年6月、1-16ページ
  • 「近世のイギリスと北海・バルト海・大西洋の商業関係」斯波照雄、玉木俊明(編)『北海・バルト海の商業世界』悠書館、2015年6月、365-422ページ
  • 「近世オランダのバルト海貿易 ―母なる貿易―」斯波照雄、玉木俊明(編)『北海・バルト海の商業世界』悠書館、2015年6月、423-452ページ
田村理恵
  • 「中世後期ハルの交易 —『外国人』商人とヨークシャーの商人—」『西洋史学論集』56、2019年3月、14-18ページ
P・ドランジェ
  • 高橋理(監訳)/奥村優子、小澤実、小野寺利行、柏倉知秀、高橋陽子、谷澤毅(訳)『ハンザ 12-17世紀』みすず書房、2016年12月

な行

中沢敦夫
  • 「『イパーチイ年代記』翻訳と注釈」
    • (1)『原初年代記』への追加記事(1110〜1117年)『富山大学人文学部紀要』61、2014年8月、233-268ページ
    • (9)『キエフ年代記集成』(1196〜1199年)『富山大学人文学部紀要』69、2018年8月、217-265ページ
中沢敦夫、今村栄一
  • 「『イパーチイ年代記』翻訳と注釈」
    • (10)『ガーリチ・ヴォルィニ年代記』(1201〜1229年)『富山大学人文学部紀要』70、2019年2月、225-325ページ
中沢敦夫、藤田英実香
  • 「『イパーチイ年代記』翻訳と注釈」
    • (2)『キエフ年代記集成』(1118〜1146年)『富山大学人文学部紀要』62、2015年2月、287-353ページ
中沢敦夫、宮野裕、今村栄一
  • 「『イパーチイ年代記』翻訳と注釈」
    • (11)『ガーリチ・ヴォルィニ年代記』(1230〜1250年)『富山大学人文学部紀要』71、2019年8月、177-270ページ
    • (12)『ガーリチ・ヴォルィニ年代記』(1251〜1264年)『富山大学人文学部紀要』72、2020年2月、115-200ページ
    • (13)『ガーリチ・ヴォルィニ年代記』(1265〜1287年)『富山大学人文学部紀要』73、2020年8月、229-290ページ
中沢敦夫、吉田俊則
  • 「『1649年会議法典』翻訳と注釈」
    • (7)『富山大学人文学部紀要』54、2011年2月、219-262ページ
    • (8)『富山大学人文学部紀要』56、2012年2月、265-307ページ
中沢敦夫、吉田俊則、藤田英実香
  • 「『イパーチイ年代記』翻訳と注釈」
    • (3)『キエフ年代記集成』(1146〜1149年)『富山大学人文学部紀要』63、2015年8月、329-389ページ
    • (4)『キエフ年代記集成』(1149〜1151年)『富山大学人文学部紀要』64、2016年2月、321-372ページ
    • (5)『キエフ年代記集成』(1151〜1158年)『富山大学人文学部紀要』65、2016年8月、221-308ページ
    • (6)『キエフ年代記集成』(1159〜1172年)『富山大学人文学部紀要』66、2017年2月、191-296ページ
    • (7)『キエフ年代記集成』(1172〜1180年)『富山大学人文学部紀要』67、2017年8月、169-268ページ
    • (8)『キエフ年代記集成』(1181〜1195年)『富山大学人文学部紀要』68、2018年2月、181-279ページ
日本古代ロシア研究会
  • 「スズダリ年代記 訳注」
    • (4)『古代ロシア研究』23、2014年3月、9-26ページ
    • (5)『古代ロシア研究』24、2017年8月、11-25ページ
成川岳大
  • 「12世紀スカンディナヴィア世界における『宣教大司教座』としてのルンド」『史学雑誌』120(12)、2011年12月、1-35ページ
  • 「遥かなるローマ —ノルウェー王スヴェッレにとっての教会権威と教皇庁—」甚野尚志、踊共二(編著)『中近世ヨーロッパの宗教と政治 —キリスト教世界の統一性と多元性—』(MINERVA西洋史ライブラリー100)ミネルヴァ書房、2014年3月、66-89ページ
  • 「中世ノルウェーの商業と経済 ―北方のタラ、ハンザ商館、そして黒死病―」斯波照雄、玉木俊明(編)『北海・バルト海の商業世界』悠書館、2015年6月、183-216ページ
根本聡
  • 「近世スウェーデンの都市計画と商業政策 ―グスタヴ・アドルフとストックホルムの首都化構想―」斯波照雄、玉木俊明(編)『北海・バルト海の商業世界』悠書館、2015年6月、285-325ページ
  • 「中世前期スウェーデン王国の都市化 —ストックホルムへのドイツ人の渡来・移住問題を中心に—」『商学論纂』(中央大学商学研究会)61(5・6)、2020年3月、121-168ページ

は行

橋川裕之
  • 「コンスタンティノープルのストゥディオス修道院とルーシの修道士 —正教文化の伝播について—」小澤実、長縄宣博(編著)『北西ユーラシアの歴史空間 —前近代ロシアと周辺世界—』(スラブ・ユーラシア叢書12)北海道大学出版会、2016年3月、133-172ページ
長谷川恵、鍵和田賢
  • 「ドイツ・スイス」河原温、池上俊一(編)『ヨーロッパ中近世の兄弟会』東京大学出版会、2014年9月、141-215ページ
畑奈保美
  • 「フランドルにおける援助金の交渉と徴収」『社会経済史学』77(2)、2011年8月、189-203ページ
  • 「15世紀フランドル都市ブルッヘの市民登録簿」『ヨーロッパ文化史研究』14、2013年3月、135-147ページ
  • 「ブルゴーニュ国家 ―14-15世紀ヨーロッパにおける『統合』の試み―」渡辺昭一(編)『ヨーロピアン・グローバリゼーションの歴史的位相 ―「自己」と「他者」の関係史―』(アジア遊学165)勉誠出版、2013年6月、64-74ページ
  • 「15世紀フランドル都市ブルッヘのぶどう酒贈与帳簿 —フランドル都市とブルゴーニュ宮廷の関わり—」『ヨーロッパ文化史研究』19、2018年3月、97-114ページ
J・フェンネル
  • 宮野裕(訳)『ロシア中世教会史』教文館、2017年3月
舟橋倫子
  • 「中世ブリュッセルの都市と宗教 —ミッシェル・ヴィシュマールの遺言状を素材として—」中央大学人文科学研究所(編)『アフロ・ユーラシア大陸の都市と国家』(中央大学人文科学研究所研究叢書50)中央大学出版部、2014年3月、539-567ページ
  • 「12世紀ブリュッセル地域の危機とアフリヘム修道院」妹尾達彦(編著)『アフロ・ユーラシア大陸の都市と社会』(中央大学人文科学研究所研究叢書74)中央大学出版部、2020年3月、663-694ページ

ま行

松木栄三
  • 『ロシアと黒海・地中海世界 —人と文化の交流史—』風行社、2018年6月
松本涼
  • 「中世アイスランドの商業 ―羊毛布と女性―」斯波照雄、玉木俊明(編)『北海・バルト海の商業世界』悠書館、2015年6月、149-182ページ
三浦清美
  • 「終末論としてのローマ —『モスクワ第三ローマ理念』をめぐって—」甚野尚志、踊共二(編著)『中近世ヨーロッパの宗教と政治 —キリスト教世界の統一性と多元性—』(MINERVA西洋史ライブラリー100)ミネルヴァ書房、2014年3月、158-181ページ
宮野裕
  • 「中世ロシアのウラジーミル聖公の教会規定 ―写本系統樹の検討及び試訳―」『岐阜聖徳学園大学紀要 教育学部編』51、2012年2月、83-103ページ
  • 「中世ロシアの『府主教裁判法』」『岐阜聖徳学園大学紀要 教育学部編』54、2015年2月、47-63ページ
  • 「統一国家成立までのロシア」小澤実、長縄宣博(編著)『北西ユーラシアの歴史空間 —前近代ロシアと周辺世界—』(スラブ・ユーラシア叢書12)北海道大学出版会、2016年3月、19-39ページ
  • 「14-15世紀モスクワの国家と教会 —府主教宮廷と大公宮廷との人的関係を中心に—」『岐阜聖徳学園大学紀要 教育学部編』57、2018年2月、55-68ページ
  • 「フィレンツェ合同のロシア、ウクライナ、ポーランド地域への波及 ―近年の動向を踏まえて―」『西洋中世研究』10、2018年12月、213-225ページ
  • 「中世ノヴゴロドにおける聖俗諸権力の管轄権 —フセヴォロドの教会規定を中心に—」『岐阜聖徳学園大学紀要 教育学部編』59、2020年2月、39-56ページ

や行〜わ行

家島彦一
  • 「アラビア語史料に記録された北西ユーラシア世界 —とくにイブン・ファドラーン『報告書』による—」小澤実、長縄宣博(編著)『北西ユーラシアの歴史空間 —前近代ロシアと周辺世界—』(スラブ・ユーラシア叢書12)北海道大学出版会、2016年3月、41-74ページ
山田雅彦
  • 「フランドルとハンザ、そしてフランスとハンザ ―ブルッへの浮沈をめぐる一つの物語―」斯波照雄、玉木俊明(編)『北海・バルト海の商業世界』悠書館、2015年6月、217-256ページ