コロナ禍がおさまる見通しもつかない状況ですが、研究活動を停滞させず、むしろこの災厄を新しい活動の形を生み出す機会ととらえ、この度日本ハンザ史研究会は、オンラインによるワークショップを以下のコンセプトのもとで開催することにしました。
- 研究者間の相互コミュニケーションを充実させること
- ハンザ史に関する知識を確認・整理しつつ、専門外の方の知識・意見・視点を積極的に吸収し、生産的な展望を得ること
個別の研究発表を行うのではなく、特定のテーマについて、モデレータが進行する形で議論をします。詳細なレジュメやパワーポイント等を特別に用意することなく、必要に応じて適宜簡単な資料を用いるのみで、基本的には自由闊達な議論の場にしたいと考えています。気軽な勉強会、座談会のようにお考え下さい。
以下の要領で行います。
- テーマ:ハンザの制度と実態:商館と都市
- 今後、「ハンザの制度と実態」という大テーマを様々な観点(小テーマ)から議論するワークショップを続けていきます。
- 日時:2020年8月28日(金)15時00分~17時00分
- アフターセッション/オンライン懇親会(希望者のみ):20時00分~
- ワークショップ、懇親会ともにZoomを利用します。インターネット接続環境があれば、どなたでもご参加頂けます。ハウリングを避けるため、イヤホンまたはヘッドセットをご用意ください。
参加をご希望の方は、8月21日(金)までにサイト管理人にご連絡ください(メールアドレスはページ下端に書いてあります)。参加者の方には、当日利用するURLをお伝えします。